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101号記念特集少しホンネ・心と心のスキンシップ
魔法の小箱 感謝するということ

 先日の母の日に合わせ、母と携帯電話を買いに行きました。
携帯なんて見ただけで無理というほどの機械音痴の母が、果たして使いこなせるのか心配はありましたが、今では持っていない人を探すのが難しいほどの普及率。
時代に乗り遅れてはいけないと、半ば強引に誘いました。『メールは無理でも持っていれば何かの時には便利かな』と軽い気持ちで持たせた携帯でした。
無理をさせないように、ゆっくりゆっくり教えていくうちに、だんだん面白さが解ってきたようで、自分で説明書を開き、メールにも挑戦していきました。そして、3週間たった今では私達は勿論、孫たちともメール交換をするほど携帯生活を楽しんでいます。
一瞬にして世界のどこにでも写真や文章が送れるなんて、母たちの世代にとっては、信じられないような道具なのでしょう。
携帯の楽しさを覚えた母からのメールには『携帯電話は魔法の小箱。指先一つ、打てばあなたに心が届く』と絵文字付きで送られてきました。
携帯のメールによるいじめや中傷が問題になることもありますが、言葉を選んで上手に使えば本当に魔法の道具のような気がします。
                         (ぼくはくま)

 思い通りいかない、自信がない・・・何かにつけ不安でダメ観念や自己否定に陥ってしまう原因が体験(スキンシップなど)の不足にあるのだとしたら、感謝のトレーニングは心のスキンシップを通して体験を充填する(不安を充実に塗り替える)行為だといえるでしょう。
 社会を否定し、仲間を否定し、自分の心まで否定して孤独な殻に閉じこもり、現実を前に身動きできずにいるなら、まず自分に感謝し、仲間にそして社会に感謝する。自分の意識が心と繋がり、仲間と繋がり、社会とも繋がって、あらゆる人を充実の予感とともに感じることが出来るようになります。
 充実感を積み重ねてゆけば、何事も肯定的に捉えることができ、いつでも素直に感謝・謝罪ができるようになります。そして素直に感謝、謝罪できる人は一緒にいて安心できるし、信頼できるし、何事にも前向きに取り組む気持ちをみんなに呼び起こしてくれます。
 感謝は自分の心を開放すると同時に、周りのみんなに充実感を呼び起こすはたらきを持っています。こうして人との繋がり=心のスキンシップを深めてゆくことが感謝のトレーニングなのだと思います。
常に謙虚であり、素直なことが自分の成長の糧になるということです。相手のことを考え、困難や苦痛も含めすべてに感謝できるようになりたいですね。
                                                         ( 物づくり販売員) 

「草さん ごめんね」
 「じいちゃん暖房の温度を低くして!そうしないと白熊の赤ちゃんが死んでしまうよっ!」夜なべを始めた私に飲み物を運んで来てくれた孫娘が事務所の暖房を25℃から20℃に下げて帰りました。なるほど、電気は明々、暖房はガンガン、“反省”でした。余分な電気を消して暖房は止めましたが、春先の寒さには勝てません。セーターを着込み、膝に毛布という“夜なべスタイル”になりました。そういえば、かつての私達は火鉢や、せいぜい電気アンカで暖を取っていました。“股火鉢”も今では死語のようです。
 それにしても、『どうして白熊の赤ちゃんの死につながるのか?』ピンと来ません。日曜夜の「ダーウィンが来た」という番組は我が家でも人気です。世界各地で動物の珍しい生態が撮影され、特に、過酷な自然の中で営まれる子育ての様子が微笑ましく映し出されます。私は見ていなかったのですが、地球温暖化の影響からか北極海の結氷が弱まって、氷上でアザラシを狩する母熊は餌が獲れず、母乳が出なくなった為に子熊の餓死が多いのだそうです。そのシーンを見た孫の言葉でした。
 54日は緑の日。「地球危し!」の特集番組があり、北極熊の子が飢え死にした映像を私も見ました。温暖化等の影響で動物の生態系が崩れ、環境に適応出来ない弱者から命を落し、種としても絶滅して行く様が観て取れました。同シリーズのドキュメンタリーフィルムでは、フィンランドの森の民が撮られていました。彼らは高い木に登り、狩猟した熊の頭骨を枝に安置して、「その魂が天に昇ってゆく。」と語っていました。必要なだけ、白樺の木を伐る時には祈り、呪いをして木の精に了解を求める儀式をします。『生活の中で自然を敬う習慣があることに心の置き場の確かさを感じ、どの民族も同じだな。』と思いました。日の出を拝み、水神様を祀り、鎮守の森で遊びながら、楠の大木に言い知れぬ畏敬を抱いていた、つい、「半世紀前」の私達でしたから。

 半世紀前の思い出は田の草取り。田や畑の草取りは単調で、夏休みの子供達にとっては一番嫌な仕事でした。もっとも、その後には、井戸の中で冷やしたスイカやトマトやキュウリ、川や海で友達と思う存分水遊びするご褒美が...。
 川柳欄に「ごめんねと 言いつつかける 除草剤」の句がありました。
今日(ゴミゼロの日)、皆で道端の草抜きをします。あっさり抜かれてしまう草、根で踏ん張って必死に抵抗する草たちに『ごめんね。』と言いながら...。
 今、アジアに、アフリカに、地球の至るところに天災、人災が降りかかって、子供たちも苦しんでいることを知らされます。自分たちの畑の草を「ごめんね。」と言って抜いて、その後で、はじけるような笑顔で友だちと遊べるこの子たちの日々が早く来て欲しいと思います。     
                (いつまでも) 森の若葉

猫たちと私
 私が猫とかかわりあいを持ち始めたのは、小学校の三年生くらいからです。父が指物師をしていた関係で、我が家には木材が多く立て掛けてあります。
 学校から帰ると、木材置場の方から微かに子猫の鳴き声が聞こえてきました。その内立て掛けてある僅かな隅間から、チラチラと数匹の子猫が見え隠れするようになりました。白にうす茶のトラ柄模様です。あの小さな生き物をこの腕に抱きたい・・・この時から猫と私との歴史が始まりました。
 
木材の間から、やっとの思いで一匹だけ捕まえました。今で言うと「やった・・」でしょうね、隙間から引っ張り出す時に引っかかれた手のキズの痛さと、腕の中に包み込んだ子猫の感触は、忘れる事は出来ません。暴れてもがく子猫を家の中にいれてホッと一息、早速ねこめし(麦ごはんに味噌汁を掛けた物)を作り様子をうかがっていると、机がわりに使っている、りんご箱の陰からジ−と此方をおびえた目で見ています。
 この子猫を「こま」と名付けました。  
「こま」は2年もしないうちに母親になりました。何度となくお産に立会いましたが、彼女は多産系で難産型、それはもう大変でした。
  子供の私にもお産が近づくとわかります。箱の中にボロ布を引いてやり、その時を待ちます。添い寝をしてお腹を擦っていると、始まりました・・・いよいよ出産です。
二匹目の時、少し出たなと思った瞬間、スポ−ンと鉄砲玉のように赤ちゃん猫が飛び出してきたのには驚きました。初めての出産以来・・・いつも出産に立ち会えません。ある時逆子らしく、ふと見ると後ろ足をお腹から出しながらその辺をうろうろと歩き回っているのにはビックリしました。またある時は、朝目覚めたときに赤ちゃん猫がゴロゴロ横に寝ていたり、蚊帳にくるまって寝ている子猫を踏んづけたりと・・・
「こま」とは123年一緒でした。今はシルバ−がかったトラ柄の雄猫と竹久夢二の描いた“黒猫”の大正美女に抱かれている黒い猫に似た黒猫が2匹、兄妹3匹がいつも私の目の届く近くにいて幸せです。「こま」と今いる猫の間には340匹の猫が我が家と私にかかわっているはずです。
 たえず我が家には数匹の猫が同居しています。一番多かった時は18匹いました。
今でもその時作った1坪くらいの猫小屋が残っています。
( 北斗星 )

わかりあうこと

以前、中国人の知合いに夕食に招待されたことがありました。そのとき、同行した日本人に、「ご飯、全部食べちゃだめだよ」と言われました。彼曰く、全部食べることは失礼にあたるらしいのです。小さい頃から、出されたご飯は綺麗に食べること、と躾られた僕にとっては、「えっ?」という感じです。中国人って変なの〜と思いました。

でも理由を聞いたらナルホド!と思いました。中国では、ご飯に招待された時、ご飯を残すのが礼儀。『あなたは、私が食べきれないぐらいたくさんのご飯を用意して私を歓待してくれました』ということになるからだそうです。
  その晩は、彼に言われたように、ご飯を残しました。とても食べきれる量ではなく、またとても楽しい夕食会でした。・・・ちょっと良心が咎めましたが。

(はなうる)

それいけ!高橋工務店 (4コマ漫画)


「それいけ!高橋工務店」の4コマ漫画特集を冊子で発行しました。轄kエ工務店の素顔が覗けちゃうかも!? ・・・なかなか面白い・・・

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2003/8/1開設    
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